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January 16, 2005

クロガネモチの木

shinjusanilexr通勤の道筋に、クロガネモチの街路樹がある。緑色の肉厚の葉と、あでやかな赤い実。殺風景な冬の風景の中でその一角だけ華やぎがある。いつも職場の往復で、急いで通り過ぎるのが惜しいくらい。

ところで、この木がどうして「クロガネモチ」などという和名を持つのか、かねてより疑問だった。前川文夫著『植物の名前の話』(八坂書房)によると、クロガネモチの語源は、「モチに較べ葉が乾けば黒褐色になり、鉄を連想させる色になる」からとか。何やらこじつけくさて今ひつと納得できない。

蛾の幼虫でクロガネモチ(モチノキ科)を摂食するのは、シンジュサンやヒメヤママユ(ともにヤママユガ科)など。ハイノキ科植物を摂食するシロシタホタルガ(マダラガ科)の終令幼虫がクロガネモチを摂食するのを見たことがある。この幼虫は寄生されており、どうやら異常摂食であったらしい。(写真はシンジュサンとクロガネモチ)

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