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May 29, 2005

オキナワルリチラシ営繭

okipオキナワルリチラシ幼虫の餌換えをしようと、飼育ケースの一つを開けたら、幼虫の姿が見えない。おかしいなあと思ったら、サカキの葉表に半月状の繭が出来ていた。どうやら一昨日から昨日にかけて営繭したらしい。本種は飼育下でこそ葉に造繭するが、自然状態では老熟すると食樹を離れる。ホタルガは食樹の葉に営繭することもあるが、オキナワルリチラシは食樹では営繭しない。恐らくサツマニシキのように地面の枯葉や苔、石の下などで営繭するものと思われる。

稀にフィールドで食樹の葉から本種の繭を見つけたこともあるが、これまでのところ全部寄生されていた。食樹での営繭はあくまで「非常事態」と思われる。本種は営繭してもすぐ蛹化せずに繭内で前蛹態のまま過ごし、羽化の数週間前に蛹化する。繭の上には脱糞が必ず1個付けられている。ホタルガ、シロシタホタルガ、サツマニシキ、ツシマキモンチラシ、エサキマダラなどのマダラガの繭にも、幼虫の糞が付着している。鳥の糞に似せているのだろうか?

写真:オキナワルリチラシ繭と終令幼虫(飼育下)2005年5月29日撮影

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