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June 14, 2005

エルタテハの蛹

LP2エルタテハの幼虫(山梨県北杜市長坂町産)はこのほど無事に順次蛹化した。蛹の背胸部第3節から背腹部第2節にかけて、銀白色に輝く2対の窓状突起が見られる。銀白色の部分は多層膜を利用した生物反射鏡らしく、蛹化直後よりも2-3日経過してからの方が輝きが増すようである。飼育下ではシラカバの葉や飼育ケースの上部を覆ったティッシュペーパーを足場にして垂蛹となり蛹化したが、自然下では食樹の下の方の枝先で蛹化する。これまでの私自身の観察では、キベリタテハに比べ蛹化場所を求めて遠くまで分散することが少ないように思う。エルタテハの幼虫や前蛹は、標高1300-1500Mの山地では7月上旬まで見られる。

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Comments

Phasmid様

エルタテハの蛹を見せて下さり、ありがとうございます。銀色の斑紋がある方は蛹の前部だと思っていましたが、背中だったのですか。メモメモ。

Posted by: Apis | June 15, 2005 06:08 AM

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