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July 13, 2005

八ヶ岳南麓めぐり(前編)

akaheri7月11-12日八ヶ岳南麓へ家族で出かけた。広大な八ヶ岳麓をぶらっと周り、のんびりと過ごすのが目的だった。天気は曇りのち雨。まっ、雨の日は戸外の方が気分転換にもなるというもの。雨の旅もまた面白い。車は中央道を制限速度以下でゆっくり走り、途中のPAやSAには頻繁に立ち寄った。恵那SAでは、ツマグロヒョウモンやジャノメチョウを目撃した。

shimotsuke諏訪湖SAで軽く昼食を取った後、諏訪南ICから出る。右折すると入笠山方面だが、曇天なので左折して原村方面へ向かう。原村を訪れるのは15年ぶりだが、交差点の地名には記憶があった。道は随分良くなっていて、周りの環境も相当変わっていた。八ヶ岳美術館への道ズームラインを走っていると、太陽が照りだし、ヒョウモンチョウがひらひらと横切るので車を止める。そこは渓流沿いの小道で、シモツケ、ヤマオダマキ、オカトラノオなどの花が咲き、スジボソヤマキ、コミスジ、ミドリヒョウモン、ギンボシヒョウモン、ウラゴマダラシジミ、クロアゲハ、ジャノメチョウ、クジャクチョウが乱舞していた。写真を撮りたかったが、動きが早く一枚も撮れなかった。葉上を見ると、マドガ、アカヘリカメムシ、オオヘリカメムシ、ヒメギス幼虫、ノシメトンボ、おまけにニホンアマガエルまで止まっている。うーん、虫影が濃い。夢中になって虫を追っているうちに、ふと気づくと午後3時近くになっている。

madogaあわてて八ヶ岳美術館へ。ここは3回目だが、庭園が美しくのびやかな気分になる。シモツケ、アヤメ、ヤマオダマキ、オカトラノオの花が美しい。来館者は平日ということもあって私達だけ。特別展は 「岡田美佳 刺繍画の世界展」(8月末まで)。糸の風合いと温かみを生かしたセンスの良い刺繍絵で、刺繍好きの私には大変楽しい特別展だった。この後近くの八ヶ岳中央農業実践大学校の直売所で、牛乳、卵、アイスクリームなどを買い、八ヶ岳泉郷のコテージへ。前回は館内レストランで夕食を取ったが、今回は材料を買って自分で作ることにした。私は料理下手だが、ありあわせの少ない材料で豪華に見える宴会風盛り付けや演出には自信がある。お酒は地元の「七賢」。夕食は2時間以上かけてゆっくり楽しむ。ヒグラシの鳴声が聞こえ、いつの間にか窓にエゾハルゼミが飛んで来ていた。

食後は小雨の中懐中電灯片手に別荘地内を灯火周りする。既に消灯しているコテージが多く収穫は少なかった。蛾はシロシタホタルガやオオミズアオぐらい。ライトが明るい入口付近へ来た時、大型鱗翅目昆虫が下の方を飛んでいる。何かと思ったら、ボロのツマグロヒョウモン♀だった。辺りは一面パンジーの花壇。標高約1000メートルの高原のツマグロヒョウモンも今更ながら驚きだが、夜間それも雨中ライト下で飛ぶとは思ってもみなかった。

写真(上)アカヘリカメムシ 2005年7月11日 長野県諏訪郡原村で撮影
   (中)シモツケ       同上
   (下)マドガ        同上

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