ヒメホソアシナガバチ
昨日の朝、いつもの観察コースを歩いていると、ヤブカラシの葉上に黄褐色のハチが飛んできた。体長14-5mmほどの見慣れないハチだ。とりあえず写真だけ4枚ほど撮ったが、採集はしなかった。これがそもそも間違いのもとだった。家へ戻って画像を頼りに図鑑を調べ、ムモンホソアシナガバチかヒメホソアシナガバチかのどっちかだと思ったが、標本が無いので同定の決め手に欠ける。ああでもない、こうでもないと迷っているうちに時間切れ。まっ、こういう時は丸一日置けば、何とかなるだろう。という訳で、今日は仕事から帰って夕食もそこそこに図鑑や本とにらめっこ。不思議なもので、昨夜は気づかなった識別点が見えてきて、くだんのハチはスズメバチ科アシナガバチ亜科に属するParapolybia varia (Fabricius)ヒメホソアシナガバチだという確信を深めた。やれやれ。
参考文献:松浦誠(1995)『図説 社会性カリバチの生態と進化』 北海道大学図書刊行会
写真:ヒメホソアシナガバチ 2005年7月5日 名古屋市で撮影
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Comments
故郷の動植物のHPを制作しています。今年の夏に初めてヒメホソアシナガバチに出会いその巣の長いことに驚きました。子どもの頃から見たことのない巣です。
Posted by: kounit | December 29, 2007 at 05:54 PM
KOUNITさん、コメントありがとうございます。遅ればせながら、貴WEBサイトへお邪魔して、ヒメホソアシナガバチの巣の写真を拝見しました。私も一度だけですが、未だ造り始めの巣を見たことがあります。石黒の歴史や民族学、自然を紹介されたWEBサイトは本格的で、興味深く拝読しました。
Posted by: Phasmid | January 07, 2008 at 01:33 AM