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August 11, 2005

シモフリスズメの幼虫

shimofuri0811このところネズミモチやトウネズミモチの生垣の側を通ると、黒い糞が多数地面に散らばっている。きっとシモフリスズメの脱糞に違いないと思いながらも、急いでいてよく調べることが出来ないでいた。今朝ふと思いつき、生垣のところへ行って見ると、案の定シモフリスズメの終令幼虫がネズミモチの葉を摂食していた。他にもいるはずだと思って付近のネズミモチを見ると、中令、終令幼虫が6頭見つかった。幼虫を撮影しようと接近すると、気配を察知してか、すぐ葉から口器を離し、3対の胸脚をくっつけ頭部を丸める警戒姿勢を取った。シモフリスズメ幼虫の食餌植物は、ムラサキシキブ、オオムラサキシキブ、クサギ、ハマゴウ(以上クマツヅラ科)、キリ(ゴマノハグサ科)、ハシドイ、イボタノキ、ネズミモチ、オリーブ、モクセイ、ヒイラギ(以上モクセイ科)、ツゲ(ツゲ科)、ノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科)、シソ(シソ科)、ゴマ(ゴマ科)、ガマズミ(スイカズラ科)などが記録されている。自宅周辺では、ネズミモチとトウネズミモチで幼虫を多数見ている。成虫は年2回の発生(5-9月)。

写真:Psilogramma incretum (Walker, 1865) シモフリスズメ終令幼虫 2005年8月11日名古屋市で撮影

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Comments

当時の千葉でも、サザナミスズメはシモフリスズメの10分の1くらいの個体群密度だったような記憶があります。シモフリスズメより北方系なんでしょうかね。

Posted by: ウミユスリカ | August 12, 2005 10:07 PM

ウミユスリカさん、こんばんは。
幼虫の食餌植物ネズミモチ、トウネズミモチ、イボタノキはあるのですが、自宅周辺の自然度の低い地域ではこの20年間にサザナミスズメを一度も見たことがありません。名古屋市北部や春日井市、瀬戸市、豊田市にはサザナミスズメが生息し、私も幼虫を採集して飼育したことがあるのですが。

Posted by: Phasmid | August 12, 2005 09:48 PM

トウネズミモチでスズメガというと、サザナミスズメもつきますよね。20年以上前の高校生時代、よくこの2種の幼虫は飼育して楽しんでいました。

Posted by: ウミユスリカ | August 12, 2005 03:10 PM

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