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September 17, 2005

ウラナミシジミとウラギンシジミ

uranami0917お昼過ぎ、裏の河川敷へ下りてみると、クズの周りを多数のウラナミシジミが飛んでいた。ナカグロクチバ発見で上機嫌の私の目には、見飽きたはずのウラナミシジミがひどく新鮮に感じられた。気分屋の私はその日その日で考えることがすぐ変わる。ウラナミシジミが飛翔する姿を追っているうちに、クズの葉上で交尾中の♂♀に気付いた。最初のうちは気配を察知して2度移動した。その後連結カップルはカメラを近づけても、葉を揺すっても微動だにしなかった。腕時計を見ると13時23分。♀が♂を振りほどいて飛び去ったのが13時50分だった。この間カップルは幾度と無く他の♂の妨害にあった。側に飛来してすぐ飛び去るのはまだおとなしい方で、なかには強引に間を裂こうとする露骨な妨害も少なくとも3回はあった。写真はそうした交尾妨害行動の一シーンである。

uranamil0917uraginクズの花穂を見るとアリが多数群がっているので、ウラナミシジミの幼虫がいるかもしれないと思って手に取って見ると、つぼみには産下されたばかりのウラナミシジミの卵と若令、中令幼虫が多数見つかった。また、別の花穂にはウラギンシジミ終令幼虫がいた。クズの花を摂食しているためか、体色は赤紫色のクズの花そっくり。春先にフジの若葉に寄生する同種幼虫は黄緑色であることが多い。

写真:ウラナミシジミ(上) 同種中令幼虫(下:向かって左) ウラギンシジミ終令幼虫(下:向かって右)
    2005年9月17日 名古屋市で撮影

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