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September 27, 2005

ホシホウジャク幼虫

hoshi近くの小学校の側を通ったら、校庭のフェンスに絡みついたヘクソカズラ(アカネ科)の葉が丸坊主になっていた。ホウジャク類の幼虫の仕業に違いないと思って探すと、体長45mmほどの黄緑色の幼虫と目があった。Macroglossum pyrrhosticta Butler, 1875 ホシホウジャク終令幼虫である。幼虫は緑色型と褐色型の2型が知られている。自宅周辺では幼虫は秋に多く、12月上旬まで見られる。成虫は昼行性でアベリアの花などで吸蜜するのをよく見かけるが、灯火にも飛来する。自宅周辺に生息するホウジャクの仲間は、今のところホシヒメホウジャク、ホウジャク、ホシホウジャクの3種だけである。

写真:ホシホウジャク終令幼虫 2005年9月27日 名古屋市で撮影

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Comments

Phasmidさん。札幌に来た事があるのですね。昨年の今時期は台風の後始末であちこち閉鎖されていました。ブタクサハムシは私は見た事がありません。カラスを観察している公園でよく見るのはハンノキハムシとサンゴジュハムシです。ハンノキハムシは針葉樹以外の木の全てにいます。幼虫はシラカバやダケカンバ、ウダイカンバなどの白系ですね。ハンノキ自体に幼虫はあまり見られません。北海道は冬が長いですが、雪が融けると猛スピードで生き物達が活動を始めます。付いて行くのがやっとといった感じです。今年は夏の終わり頃にキベリタテハとルリタテハが里へ降りて来ました。通常はもう少し標高の高い場所に行かないと見られないのですが、今年は得をしました。鳥と同様に昆虫もその年のよって個体数の変移が大きいようですね。

Posted by: ブトボソ | September 29, 2005 04:49 AM

ブトボソさん、コメントありがとうございます。日本列島は北海道北端の位置する北緯45度40分から西表島・石垣島の北緯24度20分まで令温帯から亜熱帯までの広い気候帯を擁しますから、昆虫の生活史も随分異なりますね。昨年9月下旬札幌に三日間滞在したのですが、朝夕の冷え込みが厳しく、急遽厚手のジャケットを買ったほど。その頃名古屋では長袖と半袖姿が半々の気候でした。北海道大学キャンパスで見た昆虫はハナアブ類だけでした。ブタクサハムシは無論おりませんでした。北海道大学の植物園は台風被害のために入園できず、大変がっかりしました。

Posted by: Phasmid | September 28, 2005 08:57 AM

Phasmidさん。ガの幼虫が12月頃まで見られるなんて同じ日本なのに地域差を感じてしまいます。
こちらでは薄っすらと紅葉が始まりました。朝の気温も10度前後です。フェンネルにいるアゲハの1cmにも満たない若令幼虫は蛹になる事なく消えてしまうと思います。毎年この時期の若令幼虫が大きくなった所を見た事がありません。

Posted by: ブトボソ | September 28, 2005 04:51 AM

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