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October 22, 2005

マエウスキノメイガの幼虫

kuzu100205kuzu100205amaeusuki先日裏の河川敷を散歩中に蛾の幼虫の新しい食痕があるクズの若葉を見つけた。クズの葉を2-3枚合わせるか、もしくは葉先を折り曲げて糸で封じた間に体長8mmほどの幼虫は潜み内側から葉を舐食していた。頭部が淡茶色で体が黄緑色の特徴の無い幼虫でだった。個体数はかなり多く、周辺のクズの葉はほとんど食害されていた。持ち帰って飼育したところ、10月13日から20日までの間にOmiodes indicatus (Fabricius, 1775) マエウスキノメイガが順次羽化した。本種はダイズやウズラマメなどのマメ科植物を摂食する蛾であるが、私が実際の幼虫を見たのは今回が初めてである。

写真:マエウスキノメイガの食痕と幼虫 2005年10月2日 名古屋市で撮影


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Comments

メッセージありがとうございました。お言葉に従い観察したいと思います。虫屋さんが観察した幼虫葉どこで蛹になりましたか。随分巻かれた葉の中を見ましたが蛾の蛹らしきものはさっぱり見つかりませんでした。ミイラ化した幼虫にくっついた小さな幼虫?複数の小さな蛹の殻?等発見しましたが。また色々お教えください。

Posted by: miho | November 15, 2005 10:15 PM

MIHOさん、おはようございます。クズの葉を捲くガは、ご指摘のキバラノメイガのほかに、ヒロバヒメサヤムシガ(講談社の大図鑑の和名はクロテンマメサヤヒメハマキ)があります。このほかマメ科植物を利用するフジフサキバガなどの種やクロスジキンノメイガのような多食性の種も併せると、さらに候補者は広がります。ぜひ、飼育羽化させ、種名をご確認ください。新寄主の可能性もあると思いますので。

Posted by: Phasmid | November 15, 2005 06:56 AM

キバラノメイガの幼虫も葉を巻いて食べるようですね。持ち帰って大事に観察しようかと考えています。

Posted by: miho | November 13, 2005 10:26 PM

巻いた葛の葉にいる幼虫を調べています。
こちらに紹介されたものと別の幼虫のようです。観察中巻いた葉の上にキセイバチが産卵管?を差し込んでいきました。いずれも写真はあるのですが、調査が難航しています。

Posted by: 美穂 | November 11, 2005 11:47 PM

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