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October 24, 2005

吸蜜するアオスジアゲハ

aosuji102405aosuji102405apupa102405クズやコマツナギ、ヒガンバナの花期も終わり、野にはチョウの吸蜜植物が少なくなってきた。そうした中、外来植物であるセイタカアワダチソウの花はチョウにとって貴重な吸蜜源である。河川敷に群生するセイタカアワダチソウの黄色の花の周りには、多くのチョウが乱舞して競うようにして吸蜜する姿が見られる。キチョウ、モンシロチョウ、モンキチョウ、ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモン、ウラナミシジミ、ツバメシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、チャバネセセリのお馴染みさんたちだ。写真撮影をしていると、すぐ目の前の花にアオスジアゲハが飛来して吸蜜を始めたのである。この時期アオスジアゲハの終令幼虫、蛹、成虫のステージを同時に見ることができる。

写真:アオスジアゲハ成虫と蛹 2005年10月24日 名古屋市で撮影

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Comments

Phasmidさん、こんにちは。
残念です!!今日キアゲハの幼虫を持って帰ろうとしたら既にいませんでした。蛹になるのに移動したのかも知れません。また来年挑戦したいと思います。

Posted by: ブトボソ | October 28, 2005 04:01 PM

Phasmidさん。ありがとうございます。今日は気温が上がったのでキアゲハの幼虫も動いていました。明日家へ持って来て耐寒性を見てみようと思います。MSなのですが、ケース事バルコニーに置いておくと外の環境と余り変わらないと思います。果たしてどうなるのか楽しみです。

Posted by: ブトボソ | October 27, 2005 06:46 PM

ブトボソさん、おはようございます。
キアゲハ幼虫の凍結温度が何度なのか私もわかりません。よく食餌のセリが切れてしまい、そのまま放置すると幼虫が死ぬ恐れがある時、幼虫を冷蔵庫(7-8℃)に入れておくと、低温のために代謝が低下して延命させることができますね。その間にセリを入手して再び常温に戻すと、また摂食を再開し、無事蛹化にこぎつけることがあります。10℃を下るぐらいでしたら、まだ大丈夫ではないでしょうか。因みに越冬期のキアゲハ蛹は生体重の2%程度のグリセリンを蓄積しており、-30℃の凍結に耐えられるとのことです(朝比奈英三『虫たちの越冬戦略』1991 北海道大学図書刊行会)。昆虫の耐寒性に関する研究はブトボソさんのお膝元の北海道が拠点です。ブトボソさんもぜひご自身の目でそうした越冬昆虫の耐寒性の事例を確かめて見て下さい。御成果を楽しみにしております。

Posted by: Phasmid | October 27, 2005 05:27 AM

Phasmidさん。ありがとうござういます。
昨日は最高気温が10度を下回る寒さでした。最後に一匹だけ残っているキアゲハの終齢幼虫がじっとして動きませんでした。寒さで動けなかったのでしょね。ちゃんと蛹になれるのか心配です。何度くらいまでなら耐えられるのでしょうね。

Posted by: ブトボソ | October 26, 2005 04:44 AM

ブトボソさん、おはようございます。
アオスジアゲハは当地ではありふれたチョウですが、大変美しいチョウですね。おっしゃるように、目も眩む様なジグザク飛行をします。数年前開かれた日本伝統工芸展50周年記念展で、人間国宝が作ったという螺鈿細工の硯箱を見たことがあるのですが、アオスジアゲハがモチーフになっていました。黒地の塗りに蒼く輝く貝を散りばめた模様が瀟洒で、ミカドアゲハ(このチョウも北海道には生息しませんが)ではなく、アオスジアゲハを選んだ工芸家の美意識に感服しました。

Posted by: Phasmid | October 26, 2005 04:30 AM

Phasmidさん。こんにちは。
アオスジアゲハはこちらには生息していないチョウです。本当に美しいですね。聞くところによると何やら特徴的な飛び方をするとか?

こちらではタテハチョウが姿を消して残るはオオモンシロチョウだけになってしまいました。この季節になると発生するアブラムシの仲間が今年は大繁栄です。気温が高いせいだと思います。

Posted by: ブトボソ | October 25, 2005 04:59 AM

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