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December 27, 2005

キアシフンバエ

himefunbae12月も下旬になると、飛んでいる昆虫の姿を見ることがめっきり少なくなる。フユシャクや越冬キリガなどは冬でも得られるが、自然度の低い自宅周辺では見られる種や時間帯がかなり限定される。その点、ハエの仲間は分布域が広く、冬季でも飛んでいる種が多い。Scathophaga mellipes (Coquillett、1899) キアシフンバエは体長約10mmほどの赤褐色のハエでフンバエ科に属する。フンバエの幼虫は腐った植物や糞を摂食するが、成虫は小昆虫を捕食するという。近似種ヒメフンバエとの識別はよくわからないが、脚が赤褐色であること、翅に褐色紋が無いこと、中胸背板が暗緑色であることから、キアシフンバエと同定した。写真はサカキの葉上に止まったところを撮影したものである。

2005年12月25日 名古屋市で撮影

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Comments

phasmidさん、早速、「ナナフシ」の最新の分類情報をいただきまして、本当にありがとうございます。
頭の古い人間ですが、是非、今後ともご指導お願いいたしたいと思っています。感謝申し上げます。
まずは、御礼まで。

Posted by: chochoensis | December 29, 2005 11:50 AM

chochoensisさん、コメント大変ありがとうございます。
私は1995年頃からWeb surfing を始めたのですが、周期的にインターネットが疎ましくなることがあります。『インターネットはからっぽの洞窟』という本にもあるように、役にもたたないゴミばかり撒き散らしているような自己嫌悪感に苦しむことがあります。実はchochoensisさんのブログのことを知ったのは12月に入ってからですが、知らなかったことが返す返すも悔やまれるほど素晴らしいブログですね。こういうブログに出会うと、「インターネットも満更ではないな」と、勇気を得ます。chochoensisさんの生態写真が見事なだけではなく、記事の内容が長年培われてきた人生経験と豊富な自然観察や文献知識に裏打ちされていて心打たれます。

Posted by: Phasmid | December 29, 2005 09:01 AM

phasmidさん、おはようございます。「ナナフシ」のご指摘ありがとうございます。旧い図鑑しか持っていないので、最新の分類のことはさっぱり判りませんので助かりました。
早速、訂正文を追加したいのですが、「エダナナフシ」「ナナフシモドキ」の2種にすれば良いでしょうか、教えてください。

Posted by: chochoensis | December 29, 2005 09:00 AM

phasmidさん、おはようございます。拙ブログにおこしくださいまして、ありがとうございます。貴ブログは、いつも参考にさせてもらっています。ほとんど、毎日の更新でビックリしています。流石すばらしい「蛾」の解説!と感心しています。これからも、よろしくお願いします。

Posted by: chochoensis | December 28, 2005 10:13 AM

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