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December 09, 2005

クロスジフユエダシャクの乱舞

backkurosuji120905朝起きると、手がかじかむほど寒く、今にも雪でも降りそうな怪しい雲行きである。このところ休みの日になると、天候が崩れる最悪のパターンである。しかし、気温が低く曇った時にこそ会える昆虫もある。厳冬期に出現するフユシャクの仲間である。午前10時ごろ、近くの雑木林へ行ったところ、クヌギ、アベマキ、コナラ、リョウブなどの枯葉で覆われた地面すれすれのところを多数のフユシャクがひらひらと飛んでいた。クロスジフユエダシャクのオスである。どうやら出現の最盛期らしく、一面クロスジフユシャクだらけである。林内をゆっくりと廻るように飛んでは枯葉や下草の上に瞬時止まり、止まったかと思うとまた飛ぶ・・・・この繰返しだった。これまでイチモジフユナミシャクが多数飛ぶところを見たことはあったが、これほど多くのクロスジフユエダシャクの低空飛翔を見たのは初めだった。クロスジフユエダシャクの翅は絹のように薄く優美で、黄色や褐色の枯葉の上を飛ぶ姿はいかにも儚げでもの哀しい風情だった。メスは無翅で樹幹に止まっていることが多いが、今日は林内が暗くて見つけることはできなかった。

クロスジフユエダシャクと生息地 2005年12月9日 名古屋市で撮影

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