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December 08, 2005

クロスジフユエダシャク

kurosuji今朝(もうシンデレラ・タイムを越えてしまったので、実際は昨日の朝になるが)職場に入ろうとしたら、玄関先にフユシャクが止まっていた。Pachyerannis obliquaria (Motschulsky, 1861) クロスジフユエダシャクのオスだった。デジカメは持っていたが、急いでいたのでとっさにビニール袋で採集した。ビニール袋を厳重に別の袋に入れ、こっそり職場の冷蔵庫へ隠しておいた。ところが、同僚がアイスクリームと勘違いして親切心から袋を冷凍庫へ入れ替えてくれていたので、私が夕方帰る頃にはユシャクはカチカチに凍り付いていた。フユシャクは総じて寒さに強いが、急速冷凍には弱いようで、冷凍庫へ長時間入れておけば死んでしまう。生きたクロスジフユエダシャクの生態写真が撮りたかったので、大変残念だった。写真の個体はやむなくピンセットで開翅して枯葉の上へ乗せて撮影したものである。クロスジフユエダシャクは自宅周辺では11-12月に普通に見られるフユシャクの仲間である。アベマキやクヌギで4-5月に黒い幼虫も見ている。しかし、虫の少ない12月にこのクロスジフユエダシャクを見ると、ふつふつと喜びがこみあげてくる。チョウにも越冬する種はいるが、ガの方はもっと越冬する種数が多く、まだまだ楽しめそうである。

クロスジフユエダシャク ♂ 2005年12月7日 撮影

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