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December 01, 2005

モンシロチョウの幼虫

cabbagemonshiro早いもので今日から12月。昨日は天候が崩れるかと思ったら、暖かい快晴日だったので、少しだけ自宅近くを廻ってみた。ただし、いつもの河川敷ではなく、人家のある方を歩いてみると、一坪菜園にキャベツが放置されていた。見事な虫くい穴ができていて、穴の端にモンシロチョウの丸々太った幼虫が丁度食事の最中であった。このところチョウの成虫を見ることがめっきり少なくなり、目に入るのはボロボロのヤマトシジミやベニシジミ、ウラギンシジミが弱々しく飛ぶ姿である。もののあはれを感じることが多かったが、モンシロチョウの幼虫の姿を見て私も少し元気が出たような気がする。

モンシロチョウはありきたりのチョウだが、この普通種が意外な分野で注目を集めている。モンシロチョウ蛹の緑色の液から分離したアポトーシス誘導タンパク質Pierisin-1ががん治療に結びつくかもしれないというのだ。近年北海道に進出したオオモンシロチョウにも同様のタンパク質Pierisin-2が存在するとのことである。この研究に「激」を飛ばすS先生は私の職場にも以前在籍していたことがある「伝説的チョウ屋さん」でもある。

写真:モンシロチョウ幼虫 2005年11月30日 名古屋市で撮影

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