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December 21, 2005

ミノウスバ頑張る

masakiminousuba122105マサキに発生するミノウスバのメス成虫が12月9日まで生きていたことは、 その後のミノウスバ で報告した。本種の自宅周辺での最も遅い記録は12月10日で、それより遅い時期にミノウスバ成虫を見たことはなかった。とはいえ、マサキというマサキを徹底的に調べた訳ではなく、ざっと見て見つからないから、生存していないものと思い込んでいた。果たして本当に一頭も生き残っていないのだろうか?そう思うと居ても立ってもいられなくなり、昼過ぎに先日の発生場所へ行ってみた。今度は「いるに違いない」という確信を持って、ミノウスバの卵塊の産み付けられた枝を注意深く探した。マサキの枝を丹念に見ているうちに、とうとう産付された卵塊の下で静止するメスの姿を見つけた。ミノウスバの体の背面はふさふさとした毛で覆われているので、翅を屋根型にし、腹面を産下した卵塊に付着させれば、体温は奪われにくいのかもしれない。

ミノウスバの産卵

発生木とミノウスバのメス成虫 2005年12月21日 名古屋市で撮影

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Comments

ブトボソさん、こんばんは。

ミノウスバのメス成虫は頑張って産卵を続けていましたが、どうやら12月23日の降雪によって斃死したようです。25日にマサキの枝先を探したのですが、卵塊だけ残り、母蛾の姿はありませんでした。卵塊は耐寒性がある上に、母蛾の毛で覆われているので、剪定さえされなければ大丈夫だと思います。

Posted by: Phasmid | December 27, 2005 09:17 PM

Phasimidさん。こんにちは。
ミノウスバ本当に頑張っていますね。数ヶ月前に自分でも見ているのですが、改めて見ると本当に良いシーンです。

私は春に幼虫が孵化すると「あんた達のお母さんは必死になって守っていたんだよ!早く大きくなって生き抜いてね。」と声を掛けてしまいます。傍から見るとかなり怪しい人に見えますね・・・・・きっと!!

Posted by: ブトボソ | December 22, 2005 06:37 PM

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