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December 15, 2005

クリオオアブラムシ

kuriooabura今日は12月にしては暖かい日だ。午前中久しぶりに裏の河川敷へ下りてみた。川沿いの日当たりの良いところにアベマキの若木が数本生えていて、毎年Lachnus tropicalis (van der Goot) クリオオアブラムシが発生を繰り返している。年多回発生のようだが、4月中旬から5月にかけてと、11月中旬から12月中旬の世代の個体数が多くて目に付く。寄主はクリ、クヌギ、アラカシ、シイ(宗林 正人(1983)『日本のアブラムシ』)とのことだが、自宅周辺ではアベマキに寄生する。

安田守さんのブログ(私の一番好きなブログ)「イッカク通信発行所>自然観察な日々」には、無翅形雌成虫が卵をおんぶしている姿が掲載されている。そんな面白い姿を見たいと思ったのだが、残念ながら逆光ということもあって、よく見えなかった。雌成虫の方が圧倒的に多いが、有翅形雄成虫の姿も少数ながら見られる。このブログの画像では見えにくいが、樹幹には小豆色の卵が無数に産付されていた。卵は4月上旬に孵化し、雌のみが出現する。

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