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January 24, 2006

コカマキリの卵鞘

kokamakirikokamakiri082805自宅周辺の生垣や草むらには4種のカマキリが生息している。オオカマキリ、チョウセンカマキリ、コカマキリ、ハラビロカマキリである。このうちオオカマキリ、チョウセンカマキリ、ハラビロカマキリの卵鞘は植物の茎、樹幹、枝や葉に産付されることが多いので、冬になり葉が枯れると人目につきやすい。ところが、コカマキリの卵鞘は石の下や倒木の裏、樹木の根際に産付されるので簡単には見つからない。しかし、コカマキリの走光性に着目して灯火下や夜間照明のあるトイレを廻ると、コカマキリの卵鞘を比較的容易に見つけることができる。写真のコカマキリの卵鞘は残念ながら新しいものではないが、公園のトイレの柱に産付されていたものである。コカマキリの成虫写真は昨年撮影したものだが、成虫の体色は褐色のものから淡茶色まで変異がある。稀に緑色型も見られ、同じ場所でかなりの個体数が得られるようだ。コカマキリの飛翔速度はゆっくりで、その姿は優雅ですらある。

コカマキリの卵鞘 2006年1月23日 名古屋市で撮影
コカマキリ♂成虫 2005年8月28日  同上

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Comments

ブトボソさん、おはようございます。オオカマキリとウスバカマキリは北海道にも生息しているはずですが、おしゃるように北海道全土では無いいようですね。皆様、「カマキリはどうも苦手」とおっしゃいますが、私は好きです。自宅から少し離れたところではヒメカマキリも生息しています。これは20-30mmぐらいの小さなカマキリで、とても可愛いらしいです。灯火に寄るので、夜間採集だと簡単に得られます。シャーレ飼育も可能なカマキリで、卵鞘はシャーレの蓋に産みつけられます。

Posted by: Phasmid | January 25, 2006 07:21 AM

Phsmidさん、こんにちは。
カマキリは動物園でしか見た事がありません。こちらでは生息していないと思います、道南の方にはいるような事を何かの本で読んだ事がありますが。
カマキリが4種類も生息しているなんて良いですね~!

Posted by: ブトボソ | January 25, 2006 05:18 AM

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