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January 04, 2006

チャエダシャク

chaedashakucheda042505昨年の大晦日の昼休みに職員食堂で休憩していると、窓ガラスの向こうでクロスジフユエダシャクと灰色の大き目のシャクガが飛んでいるのが目に入った。急いで外へ出てみたが、既に飛び去った後であった。職場の裏にはかなり広い雑木林があり、そこで発生している蛾であろう。灰色のシャクガの種名を確認したいと思っていたが、今日帰りがけに寄った雑木林で、偶然アカマツの樹幹に翅を広げて止まっているMegabiston plumosaria (Leech, 1891)チャエダシャクを見つけた。12月31日に飛んでいた蛾は本種であった可能性が高い。晩秋から初冬に出現する蛾だが、この時期に大き目のシャクガが見られるのは嬉しい。年1回の発生で、幼虫は4月に出現し、5月に老熟し潜土する。食餌植物は、チャノキ(ツバキ科)、アラカシ、コナラ、クヌギ(以上ブナ科)、クワ(クワ科)、ミカン(ミカン科)、オニグルミ(クルミ科)、リョウブ(リョウブ科)ナシ、ソメイヨシノ、ボケ(以上バラ科)の記録がある。

アカマツ樹幹に止まるチャエダシャク成虫 2006年1月4日 名古屋市で撮影
リョウブの新梢を食すチャエダシャク幼虫 2005年4月25日  同上

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