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January 21, 2006

チャバネフユエダシャクのメス

chabane012106chabane042505天気予報では今日は朝から雪になるとのことだったが、天気はなんとか持ち直して雪は降らなかった。そこで仕事が終わった後、職場の裏の雑木林へ寄ってフユシャクを探してみた。日も暮れかかっていたので、なるべく明るい場所にある大木を見たところ、クヌギの樹幹の下の方に止まっているチャバネフユエダシャクのメスを見つけた。これは幸先良いと思っていると、今度はソメイヨシノの樹幹でもう1頭を見つけた。産卵中だったようで、産卵管をコケの間に差し入れていた。触角と脚が長く、非常に動きが早い。よく見ると黒色の触角と脚は構造色になっていて、青光りしている。

チャバネフユエダシャクは多食性で、食餌植物としてはアブラチャン(クスノキ科)、アラカシ、コナラ、カシワ、クヌギ、ミズナラ、シラカシ、クリ、ブナ、イヌブナ(以上ブナ科)、ミツバツツジ、レンゲツツジ(以上ツツジ科)、ノイバラ、リンゴ、エゾヤマザクラ、カマツカ、ナナカマド(以上バラ科)、マンサク(マンサク科)、ツノハシバミ、ヨグソミネバリ、シラカンバ、サワシバ、イヌシデ、ケヤマハンノキ(以上カバノキ科)、ハルニレ、オヒョウ、ケヤキ(以上ニレ科)、オオボダイジュ、シナノキ(以上シナノキ科)、オガラバナ、ウリハダカエデ、イタヤカエデ(以上カエデ科)、バッコヤナギ、ドロヤナギ、ヤマナラシ、セイヨウハコヤナギ(以上ヤナギ科)、アワブキ(アワブキ科)の記録がある(宮田彬 1983)

写真:チャバネフユエダシャク♀      2006年1月21日 名古屋市で撮影
    ソメイヨシノ葉上の同種終令幼虫  2005年4月25日 名古屋市で撮影

フユシャク一年生

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