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February 07, 2006

シロフフユエダシャク

shirofu1shirofu2shirofu朝のうち雨が降っていたが、昼頃止んだので近くの雑木林を散策した。久しぶりの虫探しに心が躍る。林の入り口付近でソメイヨシノの樹幹に止まるシロフフユエダシャクのオス成虫を2頭見つける。Agriopis dira (Butler, 1879) シロフフユエダシャクは1月から3月上旬に出現する平地性のフユシャクだが、今日が見始めである。これは幸先が良いと思っていると、今度はクヌギの樹幹に止まる個体が目に入った。雨で樹幹が濡れて黒ずんでいるために、シロフフユエダシャクが白く引き立ち、いつもよりもずっと見つけやすい。かなり遠くからでも目に付き、「あっ、あそこにもいる」と、思わず喜びの余り大声を上げたとたんに、シロフフユエダシャクは危険を察知してか、樹幹から枯葉の間に舞い降りた。しかし、陽が射し込まないせいか、遠くまで飛ぶことは無かった。続々と見つかるので気を良くしていると、コナラの樹幹でメスを見つける。背丈よりもずっと高い位置にいたので、残念ながらメスの鮮明な生態写真は撮れなかった。メスの前翅は短く約2mm、体長約7mmである。オスの前翅の色彩には変異があり、一瞬別種であるかのように感じるが、よく見ると斑紋パターンはほぼ同じである。今日見たオス達は前翅長17mmほどだった。

写真:シロフフユエダシャク♂個体、♂別個体、♀個体 2006年2月7日 名古屋市で撮影

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Comments

この蛾を今年は3月4日に勿来の関でみつけました。
個体差が大きいのか私が写したものは中央線が
もっとはっきり出ています。
外横線中央付近の褐色円形紋も出ています。
ヒロバフユエダシャクに似ていて困りました。

Posted by: itotonbosan | March 05, 2014 10:45 PM

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