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February 18, 2006

トビモンオオエダシャクの出現

tobimonトビモンオオエダシャクは早春に見られる大型シャクガで、腹面はふさふさとした暖かそうな毛で覆われている。これまで何度も3月中旬頃に本種を見ているが、今日たまたま名古屋市北部の雑木林へ行ったところ、コナラの樹幹に羽化したばかりと思われる本種のメスが止まっていることに気づいた。その個体は大変惜しいことに羽化失敗個体で、左右の翅が十分伸びきらずに変形していた。それにしても気の早いメスである。オスもまだ近くで出現していないらしく、未交尾のようだ。本種の幼虫は多食性で頭部に大きな一対の角があるシャクトリムシである。肥後熊本藩主細川重賢の「昆虫胥化図」にも本種幼虫が図示されている。

写真:Biston robustus robustus Butler, 1879 トビモンオオエダシャク 2006年2月18日 名古屋市で撮影

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Comments

ブトボソさん、こんばんは。
名古屋も今日は寒の戻りで、風が冷たく、気温も低い一日でした。
早春にトビモンオオエダシャクに出会うと、ドキッとしますね。大きいので、とてもインパクトがあります。私はこの他にオオシモフリスズメ、イボタガ、エゾヨツメなども春先の短い期間にしか見られませんが、大変好きです。

Posted by: Phasmid | February 19, 2006 09:06 PM

Phasmidさん、こんにちは。
もうガの羽化が始まっているのですね。北海道はまだまだ雪で覆われています。しかし日の入りの遅くなり、少しずつですが春へ近付いているようです。このガ結構お気に入りタイプです。

Posted by: ブトボソ | February 19, 2006 05:25 AM

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