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March 27, 2006

イボタガとコツバメ

shoujokotsuibota今日は青空が広がり、暖かい一日だった。ひょっとしてギフチョウが発生しているかもしれないと期待に胸を膨らませながら定光寺方面へ出かけてみた。しかし、現地へ着いてみると、サクラもコバノミツバツツジもまだ開花していなかった。テングチョウ、ルリタテハ、キタキチョウの越冬チョウのほかに、ルリシジミとコツバメが飛んでいた。コツバメは個体数も多かったが、動きが敏捷で近付くとすぐ飛び去る。大変苦労したが、かろうじてカメラに収めることができた。しかし、ギフチョウの姿は無かった。どうやら少し早すぎたようだ。もともと今日は様子見のつもりだったので、蛾観察に切り替え、オオシモフリスズメやエゾヨツメを探した。なかなか見つからない。これまた少し早すぎたようである。半ばあきらめムードになったとき、アベマキの樹幹を見上げていた連れが大声を上げる。何かと思ったら、なんと樹幹にイボタガが止まっていたのである。イボタ、ネズミモチ、ヒイラギなどのモクセイ科植物を食餌にするイボタガは年1化の早春の蛾であるが、灯火採集をしても一度に大量に得られることはない。まして、樹幹に静止している姿を自然状態で見るのは珍しい。蛾屋にとってはギフチョウよりも貴重である。今日のランチとコーヒー代は未だ興奮冷めやらぬ私が成り行きで支払うことに。

写真:2006年3月27日 愛知県瀬戸市で撮影
    ショウジョウバカマ、コツバメ、イボタガ

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