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March 08, 2006

10年ぶりの親子採集

昨日は横浜にいる息子が久々に戻ってきたので、一緒に名古屋市北部の雑木林へ行った。息子と一緒に昆虫採集をするのは10年ぶりのこと。子供の頃から虫好きだった息子だが、受験期に昆虫から離れて以来ずっと採集はしていない。フユシャク採集は彼が子供の頃に2-3回一緒にしたことがある。しかし、10年もブランクがあれば、オスはともかくメス探しはビギナー同然である。まともな採集観察は期待できず、森林浴のつもりであった。

kaeru030706kuroten030706ところが、林に入るやいなや、「あっ、見つけた!」の声。コナラの樹幹にいたのはクロテンフユシャクのメスだった。出鼻を挫かれ、私の方はさっぱり見つからないでいると、またもや「いたよ」と。潅木の樹幹にいるクロテンフユシャクのメスを指差しながら「三つ子の魂百まで」と、にこにこ顔。昨秋からの「フユシャク修行」も空しく、私の方は威信が落ちてがっくりである。そうこうするうちに、今度は「足元にキリガが落ちてる」と言う。地面に止まっていて踏みつぶされたシロヘリキリガである。どうやら子供の頃からの虫屋は10年や20年のブランクがあっても、いったん再開するとまるでブランクがなかったかのように虫と付き合えるものらしい。キチョウやテングチョウも飛び、親子で早春の昆虫採集を満喫した。

写真:カエルの卵、クロテンフユシャク♀ 2006年3月7日 名古屋市で撮影
            

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Comments

ブトボソさん、こんにちは。

長いヒモ状の卵塊はアズマヒキガエルではないかと思うのですが、今日見に行ったら、孵化したのか姿も形もありませんでしたよ。御地は先週末から天候が大荒れのようですが、当地も寒くて虫の姿はあまり見られませんでした。ハシボソガラスは大変元気です。

Posted by: Phasmid | March 21, 2006 01:16 PM

もうチョウが舞っているのですね。サンショウウオも産卵ですか?早いですね。こちらではやっと気温がプラスになってきました。目で確認できる昆虫は小さな双翅目でしょうか、ハエのような昆虫達です。このハエ?は雪の上によく止まっています。鳥が目敏く発見して食べています。

Posted by: ブトボソ | March 08, 2006 07:52 PM

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