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June 17, 2006

シロシタホタルガ

Shiroshita_1Uranamiaka_1ここ数日来、飼育中のシロシタホタルガが続々と羽化している。きっと野外でも成虫が見られるに違いないと思い、朝早くいつものフィールドへ出かけた。予想どおり、シロシタホタルガがまるでくるくると白い風車が回るような姿で、クロミノニシゴリやサワフタギの周辺を飛んでいた。敏感で近付くと、さっと飛びたち、ササや低木の葉上に止まる。オスの姿が多く、メスの姿は少なかった。シロシタホタルガの黒青色の前翅にはV字状の白帯があり、目立つ色彩である。ところが、木漏れ日の差す林縁にじっと静止していると、反射して意外にも目立たない。ホタルガと違って年1化なので、平地ではこの時期を逃すとお目にかかれない。成虫の大きさもホタルガより一回り小さく、体も青っぽいような感じがする。

シロシタホタルガの野外の行動を観察していると、近くのイソノキ(クロウメモドキ科)の葉上にウラナミアカシジミが止まっているのが目に入った。比較的低い位置に止まっていたので、そっとカメラを近づけると、それまで静止していたウラナミアカシジミが翅をすり合わせながらゆっくりと葉上を回り始めた。先日も撮影時に同様の行動を取るのを見ている。一種の警戒モードなのであろうか。おかげで、なかなか良いアングルに向いてくれずに撮影するのに一苦労した。イソノキの淡黄色の花はチョウの吸蜜源らしく、高い樹上には多くのウラナミアカシジミが見られた。

写真:シロシタホタルガとウラナミアカシジミ 2006年6月17日 名古屋市で撮影

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