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March 22, 2008

ゴマダラチョウの活動再開

Goma032108昨日、仕事を終えて帰ろうとして、大急ぎで出口のドアを開けようとした途端、灰色のドアに薄汚れたゴミが目に飛び込んできた。来客や職員が頻繁に開閉するドアなので、ティッシュペーパーでゴミを拭き取ろうと思った。ところが、そのゴミは動き出したのだ。「あれ?」と思ってよく見ると、それはなんとゴマダラチョウの幼虫ではないか!昨日は殺人的忙しさで、疲弊しきっていたが、ゴマダラチョウの幼虫と気付いた瞬間、疲れは吹っ飛んで、すっかり浮かれた気分になった。数日前には、職場のロッカー室のブラインドにボロボロの越冬ルリタテハが止まっているのを見つけたり、中庭のアラカシにウラギンシジミが止まっているのを見つけた。虫をやっていて本当によかったと思う瞬間である。

ティッシュペーパーでそっと包んだゴマダラチョウは体長20mmほどの灰褐色の幼虫態だが、よく動くところを見ると、既に休眠から覚醒しているようだ。一体何処で越冬していたのかはわからない。少なくとも側にはエノキはない。かなり離れた処に何本かエノキがあるが、まだ芽吹き始めたばかりである。とりあえず、自宅へ持ち帰り、エノキの小枝を入れたケースの中で飼育することに。幼虫はエノキの枝には寄らず、ケースの縁に掴って静止したままである。新芽を摂食している形跡は今のところ無い。いつから摂食を開始するのだろう?楽しみだ。

【追記】
この幼虫は5月5日、無事羽化した。写真は、5月6日ベランダから飛び立つ寸前に撮影したものだ。
Photo_4


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