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August 18, 2008

コエビガラスズメの幼虫

1連日の猛暑で、すっかり夏ばて気味。気分転換のために早朝、愛知県豊田市の昭和の森へ。真っ先に向かったのはイヌツゲの幼木があるところ。実は先週、イヌツゲでコエビガラスズメの中令幼虫を見つけたのだ。その時は1頭だけしか見つからなかった。しかし、新しい目で探せば、もっと見つかるはずだと思ったのだ。案の定、先週は見えなかった幼虫が今日は次々と目に飛び込んできた。かなり大きく、模様も派手な幼虫なので、目立つはずなのだが、葉が繁ったところに巧みに隠れているので、よほど粘着質に探さないとなかなか見つからない。

半世紀ほど前は、「深山幽谷の稀な種」と思われていたが、昨今は都市部でも植栽のイヌツゲやアベリアなどで幼虫が採集されるようになった。しかし、成虫はそれほど多くない。年2化で、蛹越冬。冬季、オサムシ堀りの最中に本種の蛹を見つけたことがあるが、樹木の根際に蛹がひっかかっており、地面すれすれのところで、蛹化するようだ。以前、ユキヤナギで幼虫飼育をしたことがあるが、大変美しい幼虫なので、飼育がとても楽しい。

写真:コエビガラスズメ幼虫

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Comments

phasmidさま、はじめまして。

ありがとうございます。
今日で土の中に潜って3日目です。
土は今約6センチくらいの深さで、たぶん奥のほうに潜っていると思います。
一週間ほどしたら掘り出そうと思っているのですが…
そしたら土は浅く敷いてその上に蛹を乗せてその上から枯葉を被せておこうと思います。
昨日玄関から部屋に持って来ました。
たぶん驚く速さで羽化しそうです…
乾燥に強いのですね、じゃあ逆に湿りすぎてるほうが危ないかもしれませんね…
できたら暖かい時期に外に逃がしてやりたかったですが、無理そうなので
部屋で飼おうと思っております。

Posted by: 音夜 | December 16, 2008 04:40 PM

音夜さん、はじめまして。
ハスモンヨトウの前蛹期間は2日ぐらいだったと記憶しています。蛹の管理ですが、土の上に枯葉を被せて、その上から水を垂らし、ほんの少し湿り気を与えれば、十分だと思います。暖かい部屋に置けば、恐らく1ヶ月半ぐらいで羽化、寒い玄関なら、もう少し遅れると思います。幼虫が老熟したら、シャーレにティッシュペーパーを丸めて放置しても、羽化するので、乾燥にも強いようです。本種は非休眠なので、1月や2月でも、暖かい日が続くと野外で成虫が見られます。

Posted by: phasmid | December 16, 2008 08:14 AM

コエビガラスズメじゃないのですが…
今日、たぶんハスモンヨトウと思われる飼ってる蛾の幼虫が
蛹になるために土の中に潜ってゆきました。
今部屋の中にいるのですが、玄関の寒い場所に置いておくのがよいでしょうか・・・?
霧吹きが今ないのですが、土に水をポタポタと垂らすだけでも大丈夫でしょうか?
土はどれぐらい湿らしといたほうがいいのか、とか、
どれくらいで蛹になり、どれくらいで羽化するのか、とか、もしおわかりになりましたら
どうか教えてください。お願いいたします。。。すみません。。。

Posted by: 音夜 | December 15, 2008 04:12 AM

名前を調べに辿り着きました。
うちのコデマリをむしゃむしゃ食べていました。
丸まった葉っぱの様に見えるけど、なんだか違うぞ?と思って見に行くと綺麗なイモムシ。
コデマリの上半分の葉が無くなってきていたのはこいつかー!と、退治を考えましたが
紫があまりに綺麗なので、隣のアパートの雑草に引っ越しさせました。

たぶん、帰ってこようとしたのです、隣のアパート境のブロック塀に
チチチチとシジュウカラ?…おもきし食べられてました、ありゃりゃ。

Posted by: しみず | September 14, 2008 03:48 PM

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