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February 23, 2009

おひなさまの季節

22月というのは何となく憂鬱な季節だ。寒気が少し緩んできたとはいえ、春には未だ遠い。受験シーズンでもあり、受験生は無論のこと、周囲も不安な気分だ。私も今年ある国家試験を受験。3月末の合格発表まで目下 "Waiting for"モードで、落ち着かない日々。ともすれば、気分が落ち込みがちな2月。

しかし、この季節にはひとつ「楽しみ」がある。それは、3月3日のひな祭の準備。といっても、場所を占める段飾りのひな人形は到底無理。その代わりに「折りびな」を飾っている。この「折りびな」は30年ほど前に、福音館書店に勤めていた知人から教えて頂いたもの。田中サタさんという方が書いた「折りびな」という本に作り方は詳しく記されている。多数折ったが、ほとんど差し上げてしまった。唯一手元に残ったのが写真の折びな。出来が悪すぎて、贈り物にならなかったため。折り方は完全にマスターしたと思い込んでいた。ところが、長い間折らなかったこともあって、今やうろ覚え状態。先日来、くだんの本を探そうと家捜しをしたが、何しろ我が家は何千冊もの本があるため、一旦紛れ込んだら容易なことでは見つからない。

やむなく、もう一冊「折りびな」の本を買おうと思って、ネット検索をしたところ、自家出版で同じ内容の本が「折りひな」(田中サタ. 山水比文. 真田房江 著)という題で出ていることを知る。早速、その本を扱っている「絵本の店・星の子」から購入した。届いた本は表紙絵や写真の一部が違っているものの、折り方の説明などは同じ。10cmX10cmの折り紙付きコンセプトも昔と同じ。田中サタさんは「小形ほどあいらしい」と書いておられる。3人官女や5人ばやしを含めて折るときはその方が良い。ただし、内裏雛だけの時は、15cmx15cmの友禅和紙で折り上げると、一層見映えが良い。

Photoついでに折りびなをもうひとつ。これは、「暮しをかざるおりがみ」(高濱利恵 1986 ,マコー書店)に掲載されていた「おびな・めびな」。二枚重ねで折ると、豪華になりますが、私はいっそ簡素化して一枚仕立てで台紙に貼り、おひな様レターにしています。高濱さんの本には顔が描いてありますが、田中サタさんが仰るように、顔を描かない方が品良よく仕上がります。

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