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December 22, 2010

チャバネフユエダシャク

今日は冬至とは思えぬほど暖かい日だった。こんな日はフユシャクが羽化しているかもしれない。仕事を終えると、期待に胸を膨らませながら、すぐ平和公園へ赴いた。ところが、いざ平和公園へ着いてみると、意外に風が強く、空気は乾燥している。ううん、まずい。からりと晴れ、きれいな月が昇るような日は、人間には心地良くとも、蛾には喜ばれない。これは駄目かなと、不安が過ぎったとたんに、「あっ、居た」と、連れが街路樹のサクラを指差す。それはErannis golda Djakonov, 1929 チャバネフユエダシャクだった。すぐ横を車が猛スピードで次々と走りぬける。車が通過する度に風圧で今にも吹き飛ばされそうになる。急いで写真撮影をして、個体を採集する。今年の春、チャバネフユエダシャクの幼虫を多く見ているとはいえ、こうして成虫を確認する喜びは一入である。オスがいたのだから、今度はメスも期待できそうだ。

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