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November 17, 2011

ミノウスバの恋

昨日は気持ちの良い秋晴れであった。晩秋の楽しみは、植物の果実の写真撮影である。植物の識別には、葉形や葉の付き方と共に、果実が手がかりとなることが多い。この期を逃しては又一年待たねばならないので、実という実は、ともかく手当たり次第撮影しまくる。クチナシの実を見つけ、早速撮影する。乾燥実は正月用きんとんの色付けには欠かせないが、生の実はイワカワシジミの飼育に欠かせない。次いでムラサキシキブの実の写真を撮り、さて今度はマユミの紅色の実の写真を・・・と、マユミの木に近づく。

すると、鮮やかなオレンジ色の塊が目に入る。目を凝らすと、マユミの葉にミノウスバの雌雄達が縺れるように群がっているではないか。他の枝にも何頭かいて、雄の中には腹端を挙げているものもいる。枝先で産卵中の雌達が折り重なっている一方、すぐ近くで交尾中のペア達、配偶者を求める雄達が群がっていた。
木の周りを多数のミノウスバがかなり早いスピードで飛びまわっている。オレンジ色の体が目立ち、大変美しい。
なんだか儲けものをしたようで、ちょっと嬉しい気分だった。
Photo_6

Pryeria sinica Moore, 1877 ミノウスバ 2011年11月16日 名古屋市平和公園で撮影

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