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December 08, 2011

黄葉に身を隠すツヤアオカメムシ

一昨日、平和公園を散歩した。サクラの葉は赤色が鮮やかになり、コナラやアベマキの葉は黄色や茶色に染まり、園内は静かな雰囲気だった。枯葉を踏みながら、林縁をゆっくり周っているうちに、クロスジフユエダシャクと思しき淡茶色の蛾が時折ゆっくりと飛ぶ。トウカエデの木の側を通り過ぎようとした時、連れ合いが「あれ、こんなところにカメムシが・・・」と、呼び止める。指差す方向には、体の半分を葉の間に隠してツヤアオカメムシが静止しておる。緑色の姿は、まるでトウカエデの葉の一部としか見えない。先日は、クサギの縮んだ枯葉の内に隠れていた本種を見た。地面に堆積した枯葉の間で越冬するのだろうか。それとも、もっと暖かい土地へ移動するのだろうか。なお、アオクサカメムシ、ミナミアオカメムシ、ツヤアオカメムシはよく似ている。『原色図鑑カメムシ百種』(川沢哲夫・河村満, 1977)に掲載されている識別点によって、ツヤアオカメムシと同定した。

Tsuyaao035


Glaucias subpunctatus (Walker) ツヤアオカメムシ 2011年12月6日 名古屋市平和公園で撮影

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