August 01, 2005

夕方のトンボ

maikoここ数日自宅裏の河川敷を飛ぶトンボの数が多くなった。シオカラトンボ、オオシオカラトンボに加えて、マユタテアカネ、マイコアカネが増えてきた。夕方散歩したら、枯れ木の先端にトンボ1頭が止まっている。近づくと逃げるが、すぐ同じ場所に戻って来る。どうやらよほどお気に入りの場所らしい。胸の模様や翅の基部がオレンジ色であることから、Sympetrum kunckeli Selys マイコアカネの♀らしい。浜田康(1991)『土佐のトンボ』(高知新聞社)によると、マイコアカネという和名は「舞子茜」と書き、京の舞子のように顔が白く、華奢な身体に紅を纏った姿に見立てたとのこと。ただし、これは♂のことで、♀は普通の赤トンボと同じだそうな。そういえば、赤トンボの仲間は♂よりも特徴の無い♀の同定の方がむつかしい。

写真:マイコアカネ 2005年8月1日 名古屋市で撮影

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June 15, 2005

チョウトンボの木

chotonbチョウトンボが優雅に舞うのを見たいと思い、夕方チョウトンボのいる池へ寄ってみた。ところが、チョウトンボは全く飛んでいなかった。まだ発生初期で移動分散するには早すぎる。何処に止まっているのだろうかと思って必死に探すうちに、池の辺のリョウブの枯木に目が留まる。枯木の枝先にチョウトンボが数頭止まっていて、あたかも枯木の一部であるかのように見えるではないか!ネットのロッドで木を叩くと、チョウトンボは枝から離れ緩やかに飛ぶが、すぐまた元の枝に戻る。枝上のチョウトンボはゆっくりと黒い翅を開閉する。その度に翅は妖しげな青色の輝きを放つ。時間の経つのも忘れて、チョウトンボに私は見惚れてしまった。デジカメ撮影したチョウトンボの木は私の好きな影絵風。

2005年6月15日 名古屋市で撮影

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June 14, 2005

チョウトンボ発生

chotonbo9今日近くの公園へ散歩に行ったら、池にチョウトンボが少数ながら発生していた。発生初期で警戒して池の辺へは飛んで来ないので、写真は撮れなかった。かわりに池の辺にはコシアキトンボが多数ホバリング飛行をしていたが、これも動きが早すぎて撮影できなかった。池は車がひっきりなしに走る道路沿いにある。発生期後半になると、池を離れてかなり遠くまで飛ぶので、自宅のすぐ側でも見ることができる。仕事帰りの夕方に思いがけずチョウトンボのお出迎えを受けると、思わず現実感を失って棒立ちになり、夕闇に消えるチョウトンボの優雅な姿をいつまでも追ってしまう。
良い写真が撮れるまで、以前撮影したチョウトンボの標本写真を添付する。

写真:チョウトンボ 2000年6月24日名古屋市で撮影 

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